宅鯖に Hadoop を乗っけるためのノードを構築する必要があるのだが、いつまでも CentOS 5 系でいるのも何なので 6 系を… いやいや、それなら同じ RedHat 系列で最近活発な Scientific Linux 6 を入れてみませう。
実際使ってみると CentOS 6 と Scientific Linux 6 では SL の方が少しだけカーネルやライブラリのアップデートが速い程度の違いしかありませんので、Better CentOS として SL を選択す方が良いかも知れません。ここらへんは好みですね。
どもども。本日 9月14日に Microsoft から Windows 8 Developer Preview が披露されましたので早速インストールしてみました。と言ってもちょっと試すだけに空けられる実機はないので仮想化環境へ。
はじめ VMWare Player を試してみましたが :( なブルースクリーンに HAL_INITIALIZATION_FAILED と出てインストーラーすら起動出来ませんでした。まだ仮想化で動かせるほどの完成度になっていないのかと半ば諦めていましたが、自宅サーバの Xen (完全仮想化) を使用したところあっさりインストールが完了しましたのでその様子をメモ書きしておきます。
一応 Xen の完全仮想化環境が構築できている前提です。
家では MacBook をメインで使っていますが、Illustrator / Photoshop (Windows 版) で図を書いたり、Visual C++ や Office が必要な時にはわざわざ ThinkPad を起動し VNC で接続したり場所を移動したりしています。Windows XP はかなりレガシーな雰囲気が否めませんが開発事を行っていると中々手放すわけには行かない環境でもあります。
そこで自宅サーバのコア数/メモリ/ディスクに余裕を持たせ Xen で仮想化した上に Windows XP を構築し、必要なときに VNC で接続して使おうと思い立ち新しいサーバを構成したわけです。この記事では Xen 上で Windows XP を起動するまでの構成について書いています。
Xen で Windows を動作させるには準仮想化に対応した CPU が必要です。具体的には VT (Intel Virtualization Technorogy) に対応している必要がありますので、使おうとしている CPU が VT に対応しているか先に調べてください。
CPU | Xeon E3-1230 |
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OS | CentOS 5.6 final, Kernel 2.6.18-238.12.1.el5 |
Xen | 3.0.3-120.el5_6.2 |