宅鯖に Hadoop を乗っけるためのノードを構築する必要があるのだが、いつまでも CentOS 5 系でいるのも何なので 6 系を… いやいや、それなら同じ RedHat 系列で最近活発な Scientific Linux 6 を入れてみませう。
実際使ってみると CentOS 6 と Scientific Linux 6 では SL の方が少しだけカーネルやライブラリのアップデートが速い程度の違いしかありませんので、Better CentOS として SL を選択す方が良いかも知れません。ここらへんは好みですね。
どもども。本日 9月14日に Microsoft から Windows 8 Developer Preview が披露されましたので早速インストールしてみました。と言ってもちょっと試すだけに空けられる実機はないので仮想化環境へ。
はじめ VMWare Player を試してみましたが :( なブルースクリーンに HAL_INITIALIZATION_FAILED と出てインストーラーすら起動出来ませんでした。まだ仮想化で動かせるほどの完成度になっていないのかと半ば諦めていましたが、自宅サーバの Xen (完全仮想化) を使用したところあっさりインストールが完了しましたのでその様子をメモ書きしておきます。
一応 Xen の完全仮想化環境が構築できている前提です。
CentOS 5 には安定と実績の (一度設定したらあまり触りたくないとも言う) sendmail が標準でインストールされていますが、システム開発で使用するのであれば拡張アドレスの使える Postfix の方が良いと思っております。 そんなわけでこの記事では Sendmail を Postfix に入れ替える方法を記述しております。
OS | CentOS 5.5 final Kernal 2.6.18-194.el5xen |
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MTA | Postfix 2:2.3.3-2.3.el5_6 |
仕事で 5.5 系の MySQL を何度かビルドしているのだが、毎度毎度手順やコンパイルオプションを確認するのも手間なので自宅検証機での MySQL バージョンアップを機に手順をまとめておこうと思う。本家のInstalling MySQL from a Standard Source Distribution も参照。
この記事の前提条件は以下の通り。
OS | CentOS 5.6 final Kernel 2.6.18-238.el5xen |
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MySQL | MySQL 5.5.15 (Source Distribution) |
インストール先 | /usr/local/mysql |
データディレクトリ | /srv/mysql |
実行アカウント | uid:mysql(901), gid:mysql(901) |
エンジン | InnoDB |
文字セット | UTF-8 |
CentOS 5.6 で MySQL 5.5 をビルドするのに必要なライブラリは以下の通り。
gcc-c++
(yum でインストール)ncurses-devel
(yum でインストール)- CMake
勢いで全て sudo で行っているが、きっと root ユーザで行った方が楽かと思う。
2011年7月10日にリリースされた CentOS 6.0 のインストール記録です。結果的に起動に失敗していますので手順確認としてご参照下さい。
現時点ではまだインストーラがかなり貧弱です (ビルドタグ 20110709-1646)。
- VNC が使用できない様でリモートからのグラフィカルインストールができません (そもそも現時点でグラフィカルインストールが用意されているかも不明ですが)。
- インストール中にパーティション設計ができません。進捗メッセージを見る限り LVM 上に ext4 で構成しているらしい事までは分かりましたがカスタマイズは出来ないようです。