ハイプ曲線 (hype cycle) ってご存知ですか? さまざまな分野で日々生まれてくる新しい技術や理論の 「期待感」 の推移を段階を追って表している曲線です。
- 黎明期 ─ 世に登場したばかりで、そのコンセプトが広まるにつれ期待が高まる時期。
- 流行期 ─ 過剰な期待を受けてメディアに持ち上げられる時期。
- 反動期 ─ 技術の実態が世間に露呈し、いまさら感や流行遅れ感が漂う時期。
- 回復期 ─ 世論が冷静になり始め、その技術を正しく解釈し始める時期。
- 安定期 ─ 本来納まるべき地位に納まった状態で長期的に安定する時期。
人間の、未知のものに対する希望感、そして実態を知ってしまった後の興醒感をうまく表していますね。
「Web2.0」 や 「Ajax」 のように、既存の手法を一見新しい技術のように漠然と言い換えただけのようなキーワードの総称を 「バズワード (buzzword)」 と呼ぶ。大抵は素人 (客側) に何か凄い次世代技術と思わせるための、勿体振ってはいるが中身の無い単語の事である。
バズワード(buzzword)とは一見専門用語のように見えるがそうではない、明確な合意や定義のない用語のことである。(Wikipedia より引用)
これは提案書で客を躍らせる営業的な目的であり、実態を晒しても次から次へと出てくるところを見ると、技術屋の顰蹙は完全に覚悟の上であるようだ。
最近は乱用のため SOA (Service Oriented Architecture) もバズワードにノミネートされてしまっているようである。まぁ CORBA 時代からある分散コンピューティング設計の名前を変えただけだからなぁ。
タグの内部を文字列として処理加工するような拡張タグ、つまり doStartTag()
が EVAL_BODY_BUFFERED
を返すタイプの拡張タグはタグ内部でストリームをフラッシュすることが出来ない。
まぁタグ内部を文字列としてバッファリングする必要性からフラッシュの命令を遂行できないので当然なのであるが、XSL 変換のように内部で暗黙的にストリームをフラッシュするライブラリとの共存できないことを意味している。
java.io.IOException: Illegal to flush within a custom tag
at javax.servlet.jsp.tagext.BodyContent.flush(BodyContent.java:119)
at org.apache.xml.serializer.ToStream.flushWriter(ToStream.java:283)
at org.apache.xml.serializer.ToXMLStream.endDocument(ToXMLStream.java:184)
at org.apache.xml.serializer.ToUnknownStream.endDocument(ToUnknownStream.java:793)
at org.apache.xalan.transformer.TransformerImpl.transformNode(TransformerImpl.java:1345)
...