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CentOS 6.0 インストール手順

2011年7月10日にリリースされた CentOS 6.0 のインストール記録です。結果的に起動に失敗していますので手順確認としてご参照下さい。

現時点ではまだインストーラがかなり貧弱です (ビルドタグ 20110709-1646)。

  • VNC が使用できない様でリモートからのグラフィカルインストールができません (そもそも現時点でグラフィカルインストールが用意されているかも不明ですが)。
  • インストール中にパーティション設計ができません。進捗メッセージを見る限り LVM 上に ext4 で構成しているらしい事までは分かりましたがカスタマイズは出来ないようです。

Xen 上にノード名 clove、512MB メモリ、20GB ディスク、Mac アドレス 00:16:36:00:00:00 (下位3バイトを変更して下さい) で構成しています。

root@cobalt# virt-install --name=clove --ram=512 --vcpus=1 --cpuset=1 \
  --os-type=linux --paravirt --file=/srv/xen/clove/disk1 --file-size=20 \
  --nonsparse --mac=00:16:36:00:00:00 --vnc \
  --location=http://rsync.atworks.co.jp/centos/6.0/os/x86_64/

20GB のディスクイメージが作成され VNC が起動しますので VNC クライアントを使用して接続します。


言語選択。Japanese を選びますが現時点では日本語化されている箇所はありません。

テキストモードインストールでは日本語が利用できませんと出ています。将来的にインストーラが VNC に対応すればリモートからのグラフィカルインストールで日本語が使えるようになるでしょう。

キーボード選択。jp106 を選びます。

ネットワーク設定。インストールイメージを取得するために使用します。DHCP が居る場合は Dynamic IP Configuration を選択します。Manual Configuration を選択した場合は次の画面で IP アドレス、ゲートウェイ、DNS の設定が出ます。

インストールイメージのダウンロードが始まります。

Greeting メッセージ。

時刻の設定。Asia/Tokyo を選択します。

root ユーザのパスワードを設定します。

インストール先のディスクとパーティションを選択します。ディスク全体を使用する場合は Use entire device を選択。

Write change to disk を選択するとファイルシステムが構築されパッケージのダウンロードとインストールが行われます。

インストールが完了するとリブートを促されるのですがエラーが発生して起動出来ませんでした orz

root@cobalt# xm create clove -c
Using config file "/etc/xen/clove".
Using  to parse /grub/menu.lst
Started domain clove
PCI: Fatal: No config space access function found
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Takami Torao
Takami Torao
C/C++ 使いだった 1996年、運命の Java と出会い現在に至る。のらアーキテクト。
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